一滴の向こう側

今までの放送

足が不自由な人のための義肢装具を作り、歩く希望を与える男が沖縄県にいる。
彼の名は佐喜眞保(65)。
ひざの痛みが原因で歩くのを諦めていた多くの人が彼の義肢や装具をつけリハビリをすることによって、外に出て歩けるようになったという。
彼は143センチという小柄な体。
実は彼自身、幼いころに「脊椎カリエス」という病気によって、背が伸びず苦しんだ過去があった。

佐喜眞保

株式会社佐喜眞義肢 代表取締役
足が不自由な人のための装具を作る義肢装具士。
従来の義肢装具と比べ、はるかに軽いCBブレースという装具を発明し、数々の賞を受賞。
2001年 文部科学大臣賞
2005年 第1回ものづくり日本大賞
2017年 第51回オグレスビー氏工業功労者賞 受賞



前編 2017年8月12日(土) 22:00~22:30

 沖縄県金武町。
佐喜眞の元には全国から足の不自由な人が
義肢装具を求め、集まってくる。
さらに、彼は呼ばれれば全国どこへでも駆けつけ、
必ず、1人1人の足の状態を見て、
その人に合わせた義肢装具を作っていく。

彼はなぜ、『義肢装具士』の道を選んだのか。
実は彼自身も、幼いころに「脊椎カリエス」という
病気によって、脊椎の骨がつぶれてしまい、
背が伸びず、苦しんでいた過去があった。

そんな佐喜眞の元に、
10年前から歩くのが困難なほどの痛みを抱えた女性や、 ポリオという病気で
ひざが反対側に曲がってしまう男性からの
助けを求める依頼があった。

佐喜眞が、彼らのために作る義肢装具とは…



後編 2017年8月19日(土) 22:00~22:30

 佐喜真は向かったのは沖縄県の離島、黒島へ向かった。
そこは黒島唯一の診療所。
待っていたのは、ひざの痛みが原因でこの一カ月、
たった一回しか島民の往診に行けていない医師。
すると…

さらに、佐喜眞は日本全国を飛び回る。
この日は地域医療の医師から呼ばれ
埼玉県の山合いの町へ向かった。
そこにはひざの変形が徐々に進行し
痛みが悪化してしまった男性が。
彼は現在、歩行器を使いどうにか歩くことができる状態。
佐喜眞は彼に装具をつけ、歩かせようとする。
果たして…