一滴の向こう側

今までの放送

日本は昔、身の回りにある日用品の多くが、竹で作られていた。
しかし、プラスチックなどの普及により使われなくなった竹が今、問題となっている。
手入れされなくなった竹林は隣接する山を浸食、さらに筍を食べにイノシシも出没。
全国各地で放置竹林が社会問題に…。
そうした荒れた竹林から竹を切り出し、その竹に穴を開けロウソクで照らす「竹あかり」で人々を魅了する「ちかけん」の三城賢士(34)と池田親生(34)。
放置竹林の問題を解決し、竹あかりで人々を魅了、さらに町を活性化させて一石三鳥。
しかし、そんな彼らにも大きな悩みがあり、数々の壁も立ちはだかっていた…

ちかけん (左)三城 賢士 (右)池田 親生

2007年に「竹あかり」の制作・プロデュース会社「ちかけん〈CHIKAKEN〉」を設立。
ちかけんとは、親生(ちかお)と賢士(けんし)の名前が由来。熊本を拠点に東京・明治記念館や米国でのイベントなど、日本全国各地で活躍し、世界までも活動の場を広げている。竹あかりの祭りを通じた″町づくり“を目指している。



前編 2017年6月17日(土) 22:00~22:30

 竹あかりの制作で全国を飛び回る“ちかけん”。
冷静沈着な三城と芸術家肌の池田。

2016年、三重で行われたG7伊勢志摩サミットで、
ちかけんの竹あかりが飾られ、注目を集めた。
今年、三城はここ伊勢志摩で
伊勢神宮のお社をイメージした竹あかり制作に挑む。

一方、池田は東京・日本橋で
竹あかりと音楽を融合させた新しい試みに挑戦していた。
天井から竹あかりを釣らして
会場全体を照らすという斬新なアイディア。
観客の反応は?



後編 2017年6月24日(土) 22:00~22:30

 熊本地震から1年あまり。
被害が大きく、いまだに復興が進まない南阿蘇村。

南阿蘇村に住んでいた東海大学の学生たちから、
“ちかけん”に協力の依頼が舞い込んだ。

それは、震災でバラバラになった住民たちが、再び集まれる
「竹あかり」のお祭りを開催したいというもの。

全国1万人の人たちから寄せられた復興を願う
メッセージにあかりを灯し、
これまでにない大規模な「竹あかり」に挑戦。

しかし、お祭りの前日、土砂降りの雨で会場が水浸しに…。
果たして無事、「竹あかり」のお祭りを
成功させることは出来るのか!?