一滴の向こう側

今までの放送

鹿児島の知的障がい者支援施設「しょうぶ学園」。
学園の利用者が手がける陶芸・木工・絵画・刺繍などが、現代アートの新機軸として世界中から注目を浴びている。
「1千万に1人の普通ではない興味は、スペシャルな価値になる」
そう話すしょうぶ学園・園長の福森伸(57)も普通ではない。 60歳を前にしてソフトモヒカンで髭面。
妙な言葉や踊りを利用者に教え、学園の利用者を“アーティスト”と呼ぶ。
福森は、ただ彼らと共に何ができるかだけを考え続けてきた。それが今の「しょうぶ学園」の形となっている。
そして今、彼と彼らが夢中になっているのは、音楽というアート。相手に合わせることをしない利用者たちの奏でる音は “ズレ”が生じる。
しかし、そのズレをも活かそうと福森は考えていた…

福森伸

1959年、鹿児島県生まれ。
鹿児島市にある知的障がい者施設「しょうぶ学園」の園長。
施設内に、障がい者が芸術活動を行える工房などを設置し、創作された作品はアートの世界で高い評価を得ている。



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前編 2017年5月20日(土) 22:00~22:30

 世界中を驚かす、楽団がある。
聴く人の心を揺さぶる音を奏でる彼らは、
「しょうぶ学園」の園生と職員たちだ。
指揮者を務めるのが、学園長でもある福森伸。
学園内では、アート界で名の知れた作家たちが
エネルギーに満ち溢れた作品を生みだし続けている。

しかし彼らと言えば日々淡々と
まるで日常の一部かのように創作活動を続ける。

アートって何?
普通って何?

そんな問いに福森としょうぶ学園の利用者たちが、
ある一つの解答を提示する。



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後編 2017年5月27日(土) 22:10~22:40

 5月5日のライブに向け、練習を重ねる
しょうぶ学園の楽団〝otto&orab(オット&オラブ)”

個性的なメンバーの奏でる音は、
力強く、しかしバラバラ。
そんな不揃いの音を、福森は1つの曲に変えていく。

「果たして揃うことがすべて美しいことだろうか?」
世界に類を見ない音楽が、徐々に完成へと近づく中…

あまりに突然すぎる出来事が起こり、
楽団は悲しい旋律を奏で始める。

※U-20ワールドカップ中継が延長の場合、放送繰り下げの可能性があります。
予めご了承下さい。




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