一滴の向こう側

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第48回 いのちの料理人

日本全国を回り、料理を作る出張料理人の本道佳子。
彼女の料理は全て色鮮やかな野菜だけで作られたオリジナルメニュー。
料理を食べるお客さんの中には、重い病気と闘っている人も多い。
病気の人も、健康な人も、誰もが本道の料理に『食べる喜び』を感じるという。
そんな本道のことを人は“いのちの料理人”と呼ぶ。

本道佳子

和ビーガンシェフ・国境なき料理団 代表理事
高校1年の時に母の死を機に料理を始める。
高校卒業後、料理人の道を志し、25歳で単身ニューヨークへ。
高級レストラン「ハドソンリバークラブ」で修行し、
その後VIPが集う「野村エグゼクティブダイニング」で
副料理長に登りつめた。
しかしその地位を捨て2000年に帰国。
野菜だけで作る料理を掲げ、日本や世界を回る出張料理人となった。



第1話 2016年4月30日(土) 22:00~22:30

 岐阜県養老町にある地域密着病院「船戸クリニック」。
そこのレストランで月に2日だけ食べられる大人気のランチがある。
それは、本道が作る色鮮やかな野菜だけのランチ料理だ。
そんな本道の料理を食べに一人の女性が…。
彼女はステージ4のガンと闘っていた。
食事をたべられなくなっていた彼女に、本道が料理を作る。
果たして彼女は食べることができるのか。



第2話 2016年5月7日(土) 22:00~22:30

 本道は、熊本地震がおこる2週間前に熊本県へ。
訪れたのは上益城郡御船町にある、がん治療の病院「藤岡医院」。
ここは本道が“いのちの料理”を作るキッカケとなった病院だった。
そして本道の料理を病床で待つ人が…。
それはガンと闘う本道の友人だった。



第3話 2016年5月14日(土) 22:00~22:30

 本道が銀座の人気イタリアンレストラン「ヤマガタ サンダンデロ」の厨房に…。
世界の1000人のシェフにも選ばれた奥田政行シェフとコラボディナーを行うためだ。彼女は、病気の人だけではなく、一般の人にも食事の大切さを伝えたいと考えていた。
2016年4月14日、熊本地震が発生。
本道の“いのちの料理”の原点である「藤岡医院」も被災していた。
熊本の人々を助けるために本道は現地へと向かう。
そして“いのちの料理”を作り始める。