一滴の向こう側

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第42回 “科学って楽しい”を子供たちに

福井県鯖江市で不思議な科学実験を子どもたちに見せているおじいちゃんたちがいる。
かつて、人工衛星の部品を作っていた人や電子部品を作っていた人など、みんな、日本のものづくりを支えてきた技術者たちだ。
彼らをとりまとめているのが、教師の川本昂。
深刻化する子どもたちの理科離れを危惧して、おじいちゃんたちと共に、「どうしたら科学に興味をもってくれるのか」を日々考えている。
そんな彼らが、宙に浮く未来の乗り物「ホバークラフト」づくりに挑戦しようとしていた。

川本昂

福井工業高等専門学校・教員
専門は電子工学。
子どもの頃に見た様々な科学実験に
興味を持ち、科学の世界へ。
専門の知識を生かし、
子どもたちに科学の楽しさを伝える
活動をしている。



前編 2016年2月6日(土) 22:00~22:30

 不思議な科学実験に、驚く子どもたち。
それを見せているのは、元技術者のおじいちゃんたちで
彼らをまとめているのが、教師の川本昂。
川本には、ある夢があった。
それは「宙を浮く未来の乗物」を作って子どもたちに見せたい、というもの。
科学技術の詰まったこの乗り物が完成すれば、
子どもたちにもっと科学の魅力を伝えられると信じていた。
おじいちゃんたちと協力し、長い年月を費やして試作品を作り上げたのだが
動かしてみると… 失敗の連続。
果たして、完成させることはできるのだろうか?



後編 2016年2月13日(土) 22:00~22:30

 ついにホバークラフトの試作品が完成した。
しかし、浮き上がらない。
何度も試運転を繰り返すが、うまくいかなかった。
数日後―
そんな川本のもとに元技術者の緒方さんがやって来た。
2人で、ホバークラフトの改良に取り組む。
そして、知恵を出し合い、新しいかたちのホバークラフトを完成させた。
果たして、子どもたちを驚かせることはできるのか?