一滴の向こう側

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ものづくりで人を笑顔に

港町、長崎。 ここに「長崎のエジソン」と呼ばれる男がいる。長崎大学工学部教授、石松隆和。
大学で教鞭を振る傍ら、お年寄りや障がい者たちを助ける機械を作っている。
手の不自由な人のためのロボットハンドや、車いすの人でも階段を上り下りできる機械など、今まで100台以上。
しかもすべて材料費以外はとらないという。そんな石松の元に寄せられる、全国からの依頼。
苦しみ続ける依頼者に応える機械、そしてそこに込められた想いとは?

石松 隆和

長崎大学工学部教授
世界を飛び回るロボット作りの第一人者。
そんな彼が今、取り組んでいるのは…
障がい者の手助けとなる機械作り。
ロボットの専門知識と、斬新な発想で、
どんな難しい依頼にも応え続けている。



前編 2015年11月14日(土) 22:00~22:30

 石松が作った坂道を上る箱型リフトは、
長崎の高齢者の大切な移動手段となっている。
そんな彼の元に難病を患う障がい者から依頼が舞い込む。
首から下が動かない依頼者が使用できるナースコールを作ってほしいというもの。
これまでにない難題に、試行錯誤を繰り返す石松。
しかし彼自身もまた、ある病魔に襲われていた。



後編 2015年11月21日(土) 22:00~22:30

 がんを患ってもなお、人助けの機械を作り続ける石松。
そんな彼にまた新たな依頼が…。徐々に体が動かなくなる難病を抱える依頼者。
「今、わずかに動かせる手でも使える電話がほしい」
それは24時間、そばで介護を続ける妻を気遣う、依頼者の想いだった。
石松はスイッチ一つで電話がかけられる装置を作る…
しかし、その完成度に納得がいかない。そして、新しい機械を作り始めた。
一方、そんな石松の姿を見た娘・愛実さんは、あることを実行しようとしていた。