一滴の向こう側

今までの放送

第29回 子どもたちにとびきりの笑顔を

 創立61年、日本最大規模の劇団「劇団四季」。そんな劇団四季には知られざる一面が… それは日本全国をまわる旅公演。
旅公演の1つ「むかしむかしゾウがきた」というミュージカル。
今年の春、旅公演に向けての稽古が始まった。この舞台の主役は2人。本番に向け、試行錯誤を重ねていた。
 福島県いわき市。ここに子どもたちに大人気の水族館「アクアマリンふくしま」がある。飼育が困難な魚の展示を行い、世界中の水族館から注目されている。
その飼育チームのリーダーが山内信弥。未だ、世界中のどの水族館にも展示されたことがない魚をつかまえようと奮闘していた。
今回の”一滴の向こう側”は4週に渡って、子どもたちをとびきりの笑顔になってもらいたい2つの夢に迫る。

横井漱

劇団四季
劇団四季に入団して6年目。
ダンサーとして人気舞台「キャッツ」などに出演。
華々しい舞台で活躍してきた、若手俳優。
日本全国を回る旅公演の
「むかしむかしゾウがきた」という舞台で主役を演じる。

小林優

劇団四季
Wキャストのもう1人の主役。
劇団歴は、横井より2年後輩の4年目。
「ライオンキング」などに出演してきたが、
主役を演じるのは今回が初。
旅公演の中でいつ初舞台を踏むか決まっていない。

山内信弥

飼育員
水族館「アクアマリンふくしま」の飼育チームリーダー
世界で初めてシーラカンスの稚魚を
撮影することに成功したプロジェクトメンバーの1人。
自ら船に乗り、水族館に展示する魚をとりにいく。
今回、狙うのは“ソコダラ科”の深海魚。
生きたまま、展示することができれば世界初。
山内の挑戦が始まった。

第1話 2015年6月13日(土) 22:00~22:30

 日本全国をまわる劇団四季の旅公演。今年の春から全国をまわる演目は
『むかしむかしゾウがきた』というファミリーミュージカル。
その舞台で主役を演じる2人の俳優が稽古を始めていた。
1人目は、入団6年目という横井漱。「キャッツ」など華々しい舞台で活躍。
もう1人は、入団4年目の小林優。今回、初の主役を演じる。
全国の子どもたちに笑顔を届けるため、毎日一生懸命、稽古に励んでいた。

 水族館、「アクアマリンふくしま」。
訪れる子どもたちに人気なのが珍しい深海魚の展示コーナー。
飼育職員自らが魚をとってきて、飼育・展示することで有名。
リーダー山内が向かったのは駿河湾。底引き網漁に同行し、深海魚を生きたままとってこようという。果たして上手くいくのか?


第2話 2015年6月20日(土) 22:00~22:30

 日本全国をまわる劇団四季の旅公演。
舞台の主役は2人。毎日、厳しい稽古に励んでいた。難しい振付も難なくこなす横井。
一方、小林は思うような演技ができないが、黙々と努力を重ねていた。
横井の演技をジッと見つめ、必死に食らいつこうとする。
果たして、小林は、初舞台を踏むことができるのか?

 水族館「アクアマリンふくしま」飼育員の山内。
彼には、狙っている魚が…
それは、世界中のどの水族館にも展示されたことのない深海魚。
早速海へと向かった山内。深海魚釣りに挑むが、とれた魚は目が飛び出たり、
お腹が膨れ上がった状態。
果たして、生きたまま水族館へ運ぶことはできるのか?


第3話 2015年6月27日(土) 22:00~22:30

 劇団四季の旅公演。稽古は最終段階にさしかかっていた。
旅に出る直前、劇団四季のベテラン俳優による稽古のチェックが行われた。
そうそうたるメンバーを前に、いつも冷静な横井は緊張してしまう。
一方、いつ舞台に立てるか分からないもう1人の主役である小林は見学。
1日でも早く舞台に立てるよう小林は演技をじっと見つめていた。

 深海魚釣りでも採集することのできなかったソコダラ科の世界初展示を狙う山内。 そんな彼が用意したのは、水中カメラロボット。
生きた化石シーラカンスの撮影に成功した秘密兵器。山内はそれをさらに改良。
採集機能を搭載させ、ソコダラ科ゲットに挑む。


第4話 2015年7月4日(土) 22:00~22:30

 旅公演初日を迎えた劇団四季のファミリーミュージカル「むかしむかしゾウがきた」。 会場には多くのお客さんが来場。主役を演じる横井の緊張はピークに…。
果たして、子どもたちを笑顔にすることはできるのか?
一方、もう1人の主役・小林は客席にいた。
小林が主役として初めて挑む舞台は夢と消えたのか…。

 深海魚の宝庫と呼ばれる静岡県駿河湾に来ていた山内。
今回、山内は深海魚を生きたまま持ち帰るため「水中カメラロボット」と「加圧水槽」の2つの最新兵器を用意。
そんな彼の目の前に再びソコダラの仲間が姿を現した。
果たして、とることはできるのか?そして、世界初の快挙となるのか…。