一滴の向こう側

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伝統のイカダ下り・・・ 最後の夏

 北海道札幌市の豊平川で開催されるイカダ下り大会。夏の風物詩ともいえるイベントが今年40回目をもって最後となる。競うのはスピードではなく、イカダの装飾やパフォーマンス。アイディアを盛り込んだイカダで2.5キロの川を下り観客を魅了する。今年は55チームが参加。
 その中で、過去3年連続で入賞をしている強豪の病院チーム。チームを支えるチームリーダーは放射線技師、井上正弘。栄養士や医療事務など様々な部署のメンバーで参加。
 一方、初出場するのが北星学園余市高校。ヤンキー先生・義家弘介の出身校として有名。様々な問題を抱え全国から編入してくる生徒が多く通っている。率いるのは体育教師の小野澤慶弘。4チーム16人で最初で最後の川下りに挑む。
 今回は3週に渡り、今年で最後になる伝統のイカダ下りにかける人々の想いと情熱に迫る。



井上正弘

・札幌市の隣町にある北広島病院の放射線技師。
・今年で出場4回連続。
・過去3回はいずれも上位3チームに入る優秀な成績を収めるチーム。
・今年作っているイカダのテーマは「アナと雪の女王」
・プラスチック段ボールでトナカイとソリを作り衣装も作る。

小野澤慶弘

・札幌から50キロ。
 小樽の隣町、余市町にある北星学園余市高校の体育教師。
・ヤンキー先生:義家 弘介の出身校でも有名な高校である。
・生徒たちと一緒に最後のイカダ下りに“初挑戦”。
・わずかな資材でイカダを制作している。
・出場するのは4チーム16名。


第1話 2014年8月9日(土) 22:00~22:30

 過去3年連続入賞をしている井上正弘が率いる北広島病院チーム。今回のイカダのテーマは「アナと雪の女王」のキャラクター。しかし、なかなか全員メンバーが揃わない。作業も止まり悩むリーダー。残された時間はあとわずか。そして、今回初出場となる北星学園余市高校チーム。お寿司、海賊船、ニワトリ親子、お弁当箱の4チームに分かれてイカダを制作。イカダ作りを始めるも集中力が続かない生徒たち。そんな彼らを小野澤先生はある場所へと連れていく。


第2話 2014年8月16日(土) 22:00~22:30

 井上が率いる病院チーム、衣装が出来上がり盛り上がるメンバー。しかし、いまだに全員が集まらない。本番が近くなるにつれ不安が増していく。本番2日前、井上はメンバーに今回のパフォーマンスを伝える。それは竹竿を使い2つのイカダをドッキングさせながら川を下るというもの。しかし、メンバーから猛反対。果たして成功するのか?
 一方、小野澤が率いる高校生チーム。計画を立てず作業に熱が入り過ぎ木材が足りなくなってしまった。急遽、小野澤は知り合いの木材店で木材を譲ってもらうことに。急ピッチでイカダを仕上げる高校生チーム。果たしてどんなイカダが出来上がるのか?


第3話 2014年8月23日(土) 22:00~22:30

 7月20日「第40回豊平川イカダ下り」本番当日。40年続いた札幌の夏の風物詩も最後の日を迎えた。井上率いる病院チーム。スタート直前、トナカイの首が折れてしまう。そして、メンバー同士でもめたイカダのドッキングは成功するのか。彼らのパフォーマンスは優勝を勝ち取れるのか?
 小野澤率いる高校生チームは、お弁当チームにアクシデントが発生。ベースとなるタイヤに穴があいてしまう。果たして…。仲間と共に下る豊平川。「遊びこそ全力で…」そう話していた小野澤。彼らの中に芽生えたものは…?そして表彰式。まさかの結末が待っていた。