一滴の向こう側

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千葉県 八街市。見渡す限り畑が広がるこの地に一軒の野菜農家がある。「エコファーム アサノ」
畑の主は、浅野悦男(73)。ここでは、西洋野菜を中心に栽培を行っている。
その数は、およそ150種類。彼が作った野菜を求めて、全国各地から一流のシェフたちが集まってくるという。
全身全霊をかけて挑む野菜づくり。その想いに迫る。

浅野悦男

「エコファーム アサノ」農場主。1944年、千葉県出身。農家の長男として生まれ、家業を継ぐ。
バブル崩壊後、栽培していたサツマイモの価格が暴落。経営の危機に陥るが、農業新聞でイタリア野菜ルッコラの記事を目にし、西洋野菜の栽培に取り組み始める。現在は多くの有名レストランを取引先に持つ野菜農家。




前編 2018年7月21日(土) 22:00~22:30

 野菜作りに取り組む浅野。
そんな彼は毎年、新たな野菜の栽培にも挑戦している。

今回、冷蔵庫の中で発芽する野菜「ルートチャービル」の栽培を始めた。
何週間も様子を見るが、中々芽が出てこない。
そして、イタリアの黒ナスもまだ実らない。
果たしてうまくいくのだろうか?

何年にも渡り栽培を試みてきた野菜の中には
変化があったものも…それは、シチリアサボテン
なんと、今年初めて実がついたという。

そんな浅野の畑には一流シェフたちが足しげく通う。
生産現場を目の当たりにして大いに刺激を受けるシェフ

日本では馴染みのない西洋野菜を育てる浅野。
なぜ、そんな野菜作りを続けているのか?
そこには、彼のこだわりがあった。



後編 2018年7月28日(土) 22:00~22:30

 浅野が作る様々な西洋野菜を求め、
一流シェフたちが訪れる畑。
そこに突然、大型バスがやって来た。

バスから降りてきたのは、
アジアベスト50にも入るレストランの超有名シェフ。
彼は、レストランのスタッフたちを引き連れ、
浅野が栽培する野菜畑を見に来たのだ。
興味津々で浅野の話に耳を傾ける若者たち。
浅野の野菜にかける情熱が、
一流シェフたちを刺激している。

そんなエコファーム アサノに、
大勢の人がイタリアンハーブの収穫をしにやってきた。
全国に店舗を展開するイタリアンレストランの総料理長が
浅野に作ってもらった野菜の収穫を手伝いに来たのだ。
一体なぜ、
浅野の野菜は料理人をそこまで夢中にさせるのか…。

そんな浅野が、東北に向かった。
宮城県・石巻市。出迎えたのは、鹿を狩るハンター。
二人の関係は?
そして、浅野は一体なぜこの地にやって来たのか?