一滴の向こう側

今までの放送

埼玉県川口市に、未熟児の命を救い続ける町工場 Metran(メトラン)がある。
国内のNICU(新生児特定集中治療室)の約9割が導入している人工呼吸器を開発し、
世界一新生児の死亡率が低い、日本の新生児医療を支える中小企業だ。

Metranの創業者であり開発者は、ベトナム生まれのトラン・ゴック・フック(70)。
日本の救世主となった男には、壮絶な運命に翻弄された過去があった…。

トラン・ゴック・フック

1947年、ベトナム生まれ。
ベトナム戦争中、日本へ留学。日本の最先端医療を学ぶ。 1984年に医療機器メーカーMetranを設立。 以来30年以上にわたって、医療機器を開発している。




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前編 2018年6月9日(土) 22:00~22:30

 国内屈指の開発力で
数多くの賞を受賞してきたトラン・ゴック・フック。

日本へ留学したのは20歳の時。
そこで最先端医療を学び、
祖国ベトナムで医療機器会社を
作ろうとしていた時…

1975年4月30日。
故郷、サイゴンが陥落。

両親や兄弟とは音信不通になり
茫然自失の日々を送る中、
彼に芽生えた、ある決意があった。


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後編 2018年6月16日(土) 22:00~22:30

 医療機器の分野で多大な功績を残してきたフック。

現役の開発者でもある彼は
昨年、新たな会社MAGOS(マゴス)を設立。
「ないモノを作る」という新たな開発を始めた。

その一つがCOPDという病で
呼吸不全になった患者のための呼吸装置。

その開発は、これまでの常識をあまりに覆す
画期的なものだった…。


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