キャスト&スタッフ

甄嬛(しん・けい)

甄遠道の娘。自分の意思とは逆に秀女に選出され、後宮入りする。後宮で平穏に暮らすことを望むが、皇帝から寵愛を受けることで、皇后や華妃を始めとする側室から嫉妬され、諍いに巻き込まれていく。

スン・リー(孫儷)

2003年TVドラマ「玉観音」で主演デビュー。その後多くのTVドラマに出演し、「新・上海グランド」(07年)は日本でも放送された。映画出演はジェット・リー主演『SPIRIT』など。日本ではサントリーウーロン茶のCMに出演し、キレのある太極拳を披露した。

沈眉荘(しん・びそう)

甄嬛とは幼い頃から互いの家を行き来し、甄嬛の姉的存在である。家柄も良く、宮廷入りするための教育を受け、いち早く皇帝の寵愛を受ける。しかしそのことで華妃の怒りをかう。常に甄嬛の味方である。

ラン・シー(斕曦)

両親が地方劇の役者で、幼い頃から演技に興味を持つ。中央戯劇学院を卒業後、女優として活動を開始し映画やドラマに出演する。今回の沈眉荘役で女優としての地位を確実なものにした。

安陵容(あん・りょうよう)

秀女選出の日に、家柄が低いことでいじめられているところを甄嬛と沈眉荘に助けられ、以降二人を姉と慕い、姉妹として共に宮廷で助け合うことを誓う。二人が続けて寵愛を受ける姿を見て焦りを感じる。

タオ・シンラン(陶昕然)

幼い頃からダンスや民族舞踏を学んでいたが、2007年にTVドラマで女優デビューを果たす。本作での熱演が評価され、本作出演後は数多くのドラマに主役級で出演し、今後の活躍が期待される女優になった。

華妃(かひ)

年羹堯の妹で、兄の権力を背景に後宮で皇后と勢力を二分する。皇帝の寵愛を独占する為には、敵と見なせば卑劣な手段で容赦なく相手を潰しにかかる。長らく皇帝の寵愛を受けるが、子供には恵まれない。

ジャン・シン(蒋欣)

9歳から子役としてドラマに出演し、16歳で北京に拠点を移し本格的に女優として活動を開始する。「天龍八部」(03年)等の話題作に出演し、更に本作では中国の大女優 コン・リーを彷彿させる容姿と演技で人気を呼び、最も注目される女優となった。

皇后

雍正帝の正室で、名は烏拉那拉(ウラナラ)氏・宜修。純元皇后(雍正帝が即位する前の正室。)の妹でもある。正室として、側室たちが起こす事件・問題を治める。過去に流産した経験があり、心に傷を負っている。

エイダ・チョイ(蔡少芬)

香港に生まれ、学生の頃からモデルとして活動し、17歳ではミス香港で受賞を果たす。その後は女優としてTV局のTVBと契約をし、「白髪魔女伝」などで人気を博し、一躍看板女優となる。その後は映画『君を見つけた25時』などにも出演する。

雍正帝(ようせいてい)

康熙帝の第四皇子で、9人の皇子たちによる皇位を巡る争い“九王奪嫡”(きゅうおうだっちゃく)の末に皇位を勝ち取り雍正帝として皇帝に即位する。秀女選出に現れた甄嬛の顔を見て何故か驚くが、甄嬛を側室として迎える。

チェン・ジェンビン(陳建斌)

中央戯劇学院在学中から俳優としてTVドラマに出演し、卒業後は同学院で教師を務めながら俳優活動を行う。2010年に出演した「三国志 Three Kingdoms」で曹操を見事に演じ切り、実力演技派俳優として数多くの映画やドラマで活躍している。

監督 ジョン・シャオロン(鄭暁龍/ZHENG Xiaolong)

1953年中国生まれ。北京人民放送テレビの記者を経て、ドラマ制作の世界に転身する。1984年に北京電視芸術中心の主管生産副主任に着任後、数多くのTVドラマの企画・制作に携わる。手掛けた作品は“中国初長編室内劇ドラマ”「渇望」など“中国初”にこだわって制作され、中国のTVドラマ界に常に新しい旋風を巻き起こした。
1991年アメリカで華芸影視録像節目有限公司を立ち上げ、北京電視芸術中心制作のドラマやCCTVの番組を販売する代理店業務を行った。1993年にはフォン・シャオガンと共に「ニューヨークの北京人」を中国ドラマでは初めてとなる全編アメリカロケで撮影し話題を呼んだ。
2007年中国で監督した「金婚」では上海電視節の最優秀監督賞を受賞するなど、その演出が高く評価された。
本作でも2012年に発表された各賞で最優秀監督賞を受賞し、新作が最も期待される監督である。

音楽 リュウ・ホァン(劉歓/LIU Huan)

1963年8月26日、中国・天津生まれ。1981年、北京国際関係学院フランス文学科に入学し、在学中に音楽に目覚め、学校のピアノで独学で音楽を勉強する。
1985年に卒業後、CCTVの番組で英語とフランス語で歌唱し、音楽界デビューを果たす。その後はTVドラマの音楽を作曲し、主題歌を歌い活躍する。本作のジョン・シャオロン監督の「ニューヨークの北京人」でも音楽を手掛け、主題歌では中国語と英語で歌い上げた。
2008年北京で開催された北京オリンピックの開会式では、北京オリンピックのテーマ曲「我和你(You and Me)」をサラ・ブライトマンと披露した。

原作 リュウ・リエンズー(流瀲紫/LIU Lianzi)

1984年、中国・浙江省生まれ。幼い頃は数学を好んでいたが、後に文学に興味を持ち始め、浙江師範大学行知学院漢語言文学専門家に入学し、文学学士を取得し卒業する。
2005年から執筆活動を始め、2006年には雑誌で短編小説「有一種愛、与婚姻無関」を発表、以後も雑誌に短編小説を発表し続ける。
2007年に本作の原作となる「後宮――甄嬛伝」の第1巻~3巻、翌2008年には第4巻が発売される。その緻密な人物描写と、柔らかい文体、そして読者を魅了するストーリー展開で、たちまちベストセラーとなる。
現在は杭州作家協会会員で、杭州江南実験中学で教鞭をとる傍ら、執筆活動を続けている。最新作は「後宮――如懿伝」。

主題歌 「紅顔劫」

作詞: ツイ・シュ(崔恕/CUI Shu)
作曲: リュウ・ホァン(劉歓/LIU Huan)
編曲: モン・クー(孟可/MENG Ke)
歌: ベラ・ヤオ(姚貝娜/YAO Beina)

原題

「后宫 甄嬛传」、日本の漢字表記「後宮 甄嬛伝」/英題:「Empresses in the Palace」