番組情報
映画・ドラマ

<あさ韓ドラマ>『華政(ファジョン)』




次回の放送予定

2018年3月7日(水) 09:54~10:59

毎週(月)~(金) 9:54~10:59


第65話(最終話)


 刑の執行前日、牢を訪ねた貞明公主にジャジョムは「我々が死んでもまた同じような人間が現れる」と忠告するが、貞明公主は志を共にする者と、希望を捨てず戦い続けると答える。長い戦いに決着がつき、孝宗はホン・ヨンとジュウォンを栄転させ、貞明公主にもそばで忠言してくれるよう頼む。しかし、貞明公主は「権力は民のためにあるものではない。王は今日の誓いを忘れ、暴政を敷くようになるかもしれない。自分はいつでもそんな王と戦える敵でいたい」と言って辞退の意を示し、「華政」と書かれた書を残して執務室を去るのだった。

出演者・スタッフ
<出演者>
貞明公主/ファイ 
演:イ・ヨニ(「ファントム」) / 声:生天目仁美 
光海君(朝鮮15代王)
演:チャ・スンウォン(「最高の愛」)/ 声:神奈延年
綾陽君(のちの朝鮮16代王・仁祖)
演:キム・ジェウォン / 声:鳥海浩輔
ホン・ジュウォン
演:ソ・ガンジュン(5urprise) / 声:濱野大輝
カン・イヌ
演:ハン・ジュワン / 声:西谷修一
<スタッフ>
脚本:キム・イヨン
 (「イ・サン」「トンイ」「馬医」)
演出:キム・サンホ
 (「アラン使道伝」「男が愛する時」
   チェ・ジョンギュ
 (「TWO WEEKS」「トライアングル」)
製作:キム・ジョンハクプロダクション
 (「太王四神記」「シンイ-信義-」)


番組概要
 17世紀前半、異母兄の光海君によって慶運宮に追いやられ、6年もの幽閉生活を送った貞明(ジョンミョン)公主。朝鮮第14代王・宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女でありながら過酷な運命に翻弄された貞明公主は、その82年の生涯の中で19代王・粛宗まで8人の王の治世を見守った。本作は、貞明公主が長崎の硫黄鉱山で火薬製造を学び、朝鮮に戻って<火器都監>で活躍するというフィクションを織り交ぜ、光海君と仁祖の治世を壮大なスケールで綴った話題作。脚本を手がけたのは、『ホジュン~宮廷医官への道』『馬医』『トンイ』『イ・サン』など数々の人気時代劇を世に送り出してきたキム・イヨン。メイン演出を『私の心が聞こえる?』『アラン使道伝』のキム・サンホが務めた。韓国ドラマ界屈指の一流制作陣がチャ・スンウォン、キム・ジェウォン、イ・ヨニほか豪華キャストを迎え、激動の時代を駆け抜けた男女の熱い人間ドラマを描き出した。
 前半のストーリーを率いるのは、韓国で絶大な人気を誇る名優チャ・スンウォン。初の時代劇ドラマ出演となった本作では、暴君として廃位された光海君という難役に挑戦。そんな光海君の王座を奪おうと画策する仁祖を演じたのは、『ファン・ジニ』から約10年ぶりに時代劇に復帰したキム・ジェウォン。ヒロインのファイこと貞明公主は、『ファントム』『九家の書~千年に一度の恋~』のイ・ヨニ。前半は<火器都監>で硫黄職人として頭角を現す男勝りなファイを溌剌と演じ、中盤からは王女としての気品あふれる美しさと強さを表現してみせた。貞明公主をめぐる切ないラブストーリーも必見!少年の頃、貞明公主の婿候補に選ばれたホン・ジュウォンとカン・イヌはいつしか三角関係に…。ホン・ジュウォン役を、『家族なのにどうして~ボクらの恋日記~』でブレイクしたソ・ガンジュン。一方、イヌ役のハン・ジュワンは、『王(ワン)家の家族たち』『朝鮮ガンマン』で注目を浴びた実力派。2015年韓国時代劇最大の話題作をBS初放送! (全65話・二カ国語放送/字幕あり)