番組情報
音楽

<BSフジサンデースペシャル>『HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説 なかにし礼』


次回の放送予定

2016年12月4日(日) 21:00~22:55


~時代に刻まれた唯一無二の言葉~


 いい時代だったと人は言う。
 歌謡曲でも演歌でもない、新しい日本のポピュラーミュージックが生まれた時代・・・当時のヒット曲を今聴いても、少しも色褪せて聞こえないのはなぜだろうか?むしろ、今の巷に聞こえてくる楽曲の方が薄っぺらく感じてしまうのはなぜだろうか?
 多分その時代には、現代にはない「何か」があったのだ。
 すべての人が豊かな時代に向けて、夢を見ていた。そして、それを楽しんでいた。だからこそ、そこに現れた素晴らしい歌たちには、「何か」があった。力強いエネルギーがあった。
 
 これはそんな「いい時代」に確かにあったはずの「何か」を求めて、素晴らしい歌の数々を作り出したSONG MAKER = J-POP MAKERたちを紹介していく番組である。
 彼らは一体どんな気持ちでその歌を作り出したのか。それは時代にとってどんな意味があったのか。VTR構成やインタビューなどでそれらを描きながら、素晴らしい名曲の数々を現在活躍している若手アーティストに歌ってもらう。

 今回の主役は、希代のヒットメーカー・なかにし礼。
 大学在学中よりシャンソンの訳詩を手掛け、「知りたくないの」のヒットを期に作詩家の道へ進み、「天使の誘惑」「今日でお別れ」「グッド・バイ・マイ・ラブ」「石狩挽歌」「時には娼婦のように」「北酒場」など、数多くの作品を手掛けた。
 番組では、なかにしにロングインタビューを実施。出生地・満州での思い出から、終戦を迎えた後の生活、クラシックへの傾倒、シャンソン訳詩の経験、そして次々とヒット曲を生み出す作詩家へと歩んでいく過程が明かされる。また、石原裕次郎との出会いや、石原が亡くなる3ヶ月前にリリースされたシングル「我が人生に悔いなし」を作詩した時の想いなど、自身の人生を変えた出会いについても生き生きと語る。
 さらに、なかにし作品の歌い手たちへのインタビューも…。デビュー曲もなかにし作品だったという黛ジュンや、黒沢年雄、北原ミレイ、加藤登紀子などが知られざるエピソードを披露。他にも、元ビクターディレクター・武田京子や、元渡辺音楽出版プロデューサー・中島二千六など、まさに昭和のポピュラーミュージックを生み出した仕掛け人たちが次々と登場し、なかにしの才能について熱く語る。
 もちろん、名曲も厳選してお届けする。なかにしのプロデュースによりレコードデビューした歌手・島田歌穂が、「愛のさざなみ」「人形の家」など5曲を澄み切った歌声で熱唱!
 昭和という時代に挑んだなかにし礼の作詩家人生と、色褪せない名曲の数々をたっぷりとお楽しみいただきたい。

出演者・スタッフ
<出演者>
なかにし礼
ほか

番組概要
「History」
その人物が現れた時代背景や、仕事を始めたきっかけから、曲がヒットする経緯などを、ビックリするような裏話を含めてVTRでご紹介する。
また音楽的にも、その当時にそのSONG MAKERはどのようにして曲を作り出したのか、その曲の数々が音楽界にどのような影響をもたらしたのかなどを分析していく。

「Interviews」
その曲を歌ったアーティスト、担当したプロデューサー、レコード関係者など様々な人々にインタビューを試み、そのSONG MAKERの当時の様子を楽しく描き出していく。
また、その人物の失敗談や意外な人物交友関係など人間味ある話もたくさん取り入れる。

「Music」
そしてもちろん、番組の中心となるのは音楽。当時その曲を歌ったオリジナルのアーティストが登場して歌うこともあれば、今活躍中の若手アーティストがその曲を現代風に解釈して歌うことも・・・。
誰もがそのSONG MAKERに、またその曲に愛情を感じながら歌う光景は、きっと見るものに何かを感じさせることだろう。

この番組を通して、往年のヒット曲を懐かしみながら、当時の人たちがどう生きたかを知ることによって、明日を生きていく何かのヒントを得ていただきたい。

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