南フランス、ラングドッグ地域のベジエから北へ約10キロにある小さな村、ピュイサリコン(Puisalicon)にあるのが、ドメーヌ・バサックです。住民のほとんどがワイン造りに携わる、人口1,000人に満たない小さな村で80haの畑を所有しています。
当主は日本語も話せる勉強熱心な9代目のルイ・ドロン氏。醸造家としては若手の1988年生まれですが、若手ならではの豊かな発想で、南フランスの自然をピュアに表現したワイン造りをしています。
ドメーヌ・バサックでは、150年前まで蒸留酒(マール)の生産を行っていましたが、鉄道が発達し、流通が変化したことにより、ワインの生産を始めたといわれています。ベジエ台地に位置するこの地域は、降雨量年間700mm、泥灰土、石灰石の堆積層でできており、葡萄の栽培に適しています。北へ向かうほどに標高が高くなり、一番高いところでも標高100mほどの台地が広がるのどかな地で造られるワインの無垢な味わいが魅力です。
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