1984年に設立されたワイナリー。(お父さんの時代)(元々は1930年頃?ひーおじいちゃんがはじめたが、第二次世界大戦から1984年まで休み)ブドウ栽培とワイン醸造の長い伝統を息子コレニカ・マティ(Korenika Matej)によって継続されています。元々はコレニカさんとモシュコーンさんが共同で経営していた為、ワイナリーの名前になっています。
ワイナリー経営者はコレニカ・マテイ(Korenika Matej)/妻はコレニカ・ティナ(Korenika Tina)です。
ワイナリーを始めた頃はブドウ畑は7ヘクタールでしたが現在は7箇所 (全部で25ヘクタール)ブドウ畑を所有。比較的に晴れが多く、太陽がふりそそぎ、さらに海からの風や地盤の石からもミネラルが多く、乾燥することもないので、ブドウ作りに適した地です。
スロベニアのワインは日本ではあまり聞きませんが、高品質で定評がある理由は、フランスのボルドー地方と緯度が同じで、だからこの地方のワインも当然品質が良いと言う理屈のようです。ここで生産される85%はスロヴェニアに残り、15%はイタリア、フランス、ポーランドに輸出している。これからはアメリカにも輸出予定とのこと。
1年に1回、天候によって変化しますが、毎年8月の終わり~10月に収穫します。育てているブドウの種類は全部で9種類で、まず収穫してタルに入れてから10ヶ月~3年寝かせます。 11種類のワインを作っているそうで、内訳は、白が7種類、赤が4種類。1年に8万~10万本作ると言います。そんなワイナリーから、今回は厳選の3本を御紹介いたします。