＜名作ドラマ劇場＞『花嫁の賭け』

裕子は東洋精機の総務課に勤務するOL。恋人の卓也は脱サラしてコンピューターゲームのソフト開発に取り組んでいるが、生活が安定せず、裕子との関係も曖昧な状態のままだった。
そんなある日、卓也が街で、明という家出少年と知り合う。
明を家に連れ帰る卓也だが、実は明は長谷川医院の息子で、パソコンを買ってくれない親に反抗し誘拐にみせかけて家出していたのだ。
その頃、長谷川家では警察に連絡するなど大騒ぎ。それを知らない裕子と卓也は明を説得し、家の近くまで送っていく。