過去の放送内容

2016年4月2日 #49放送内容

  • ▽健康効果の宝庫・豚肉に注目! 疲労回復効果のビタミンB1を上手にとる方法
     おすすめの部位は? どういう調理法が効果的?
     どんな食材と組み合わせると体にいいの?
     詳細はクリック!

    「知りサタ」放送1周年をささやかに祝う華丸・大吉

    高齢者の栄養学のスペシャリスト、桜美林大学 柴田博名誉教授が解説

    豚肉のビタミンB1 が効果的に摂れる料理を教える植木もも子・管理栄養士、玉ねぎのすりおろしが大好きな華丸

    大吉先生の餃子の包み方に厳しい突っ込みが!

    最近疲れやすい!イライラする…食事にも気をつけているのになぜ?そんなあなた、健康のためには野菜中心の食生活でできるだけ肉を摂らない食事がいい!そう思っていませんか?ところがこのような食生活は実は健康長寿に逆効果なのです。ある研究結果によると100歳以上の長寿のお年寄りはよく肉を食べている方たちだということがわかっています。
    では肉と言ってもいろいろありますが、どの肉がおすすめなのでしょうか?今健康効果において注目が集まっているのは豚肉なのです。
    豚肉には人体で作れないため摂取が必要な「必須アミノ酸」が含まれ、記憶力や認知症の改善に効果があるといわれ最近注目の必須脂肪酸「アラキドン酸」なども豊富に含まれます。
    しかし今回「知りサタ」が注目したのは豚肉に豊富に含まれる「ビタミンB1」。ビタミンB1は「スタミナのもと」と言われ、疲労回復効果が抜群なのです。豚肉に含まれるビタミンB1の含有量は牛肉の約10倍とも言われています。
    なぜビタミンB1に疲労回復効果があるのでしょうか?ビタミンB1はごはんやパンなど炭水化物の糖質を分解し、エネルギーに変える時に重要な働きをしている補酵素なのです。ビタミンB1が不足すると、疲れやすくなったり、イライラしたり、不調の原因となります。
    しかし栄養効果抜群とはいえ、動物性脂肪は、中性脂肪やコレステロールを増やす「飽和脂肪酸」が多く、やはり食べ過ぎれば肥満や動脈硬化の原因となり、生活習慣病につながります。
    どうすれば脂質を過剰摂取することなく、豚肉から上手にビタミンB1が摂れるのか、おすすめの部位は、調理法、他のどんな食材と組み合わせると効果的なのか。実はある物質と合わせて摂ると、ビタミンB1の吸収を助けてくれるのです。豚肉の健康効果を番組で詳しくお伝えしました。

    ■スタジオに出演した専門家
    桜美林大学 名誉教授・特任教授
    柴田 博

    管理栄養士
    植木もも子

    ■番組でご紹介したメニュー
    「豚ヒレ肉の餃子スープ」
    ●材料(2~3人分)
    肉団子
     豚ヒレ肉…200g
     酒…大さじ2
     玉ねぎすりおろし…60g 大さじ3
     ニラ…50g
     生姜のすりおろし…5g
     餃子の皮(大判)…1パック
     A(塩…小さじ1/4、こしょう…少々)
     B(しょうゆ…大さじ1/2、ごま油…大さじ1)
    スープ
     青菜(チンゲン菜または小松菜)…100g
     鶏ガラスープの素…小さじ1
     酒…大さじ1
     C(塩、こしょう、しょうゆ…各少々)

    ●作り方
    ① ヒレ肉は肉屋さんでひき肉にしてもらうか、
     包丁でたたいてミンチ状にする。
     ボウルに入れて酒、塩を加え、混ぜ合わせる。
    ② 玉ねぎはすり下ろしたらすぐに肉に混ぜる。
     ニラもみじん切りにし、すぐに①の豚肉に加えてよく混ぜる。
     Aを加えて粘りが出るまでよく練り、さらにBも加えてよく練り混ぜる。
    ③ スープを作る。鍋に水3カップを入れて火にかけ、
     沸騰したら鶏ガラスープの素と酒を加える。
     青菜は軸と葉に切り分け、それぞれ2〜3cm長さに切る。
    ④ ②の団子の種を大さじですくい、餃子の皮に包み、
     ③のスープに落とし入れる。
     再び煮立ったら青菜の軸を加えて4分ほど煮る。
     団子に火が通ったのを確かめ、Cを加えて味を調え、
     最後に青菜の葉を加えてひと煮する。

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