
東海大学医学部付属東京病院 西崎泰弘 副院長が生解説

ブロッコリー料理に挑戦する華丸・大吉
発がん抑制効果で今一躍脚光を浴びているアブラナ科野菜。アブラナ科野菜には活性酸素の働きを打ち消す成分が多く含まれ、ブロッコリーやカリフラワーにはビタミンCやカロテノイドも多く含まれます。特にブロッコリーは、発がん性物質を解毒する酵素を活性化させる作用があると言われている「スルフォラファン」を含んでおりその健康効果に注目が集まっているのです。「スルフォラファン」は辛み成分「イソチオシアネート」の一種です。
また今やブロッコリー以上に注目が集まっているのが「ブロッコリースプラウト」。“最近、スーパーなどで見かけるようになったカイワレ大根に似たプロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽で、発芽後ほどなく収穫されたものですが、ブロッコリーの約7倍以上の「スルフォラファン」が含まれることがわかっています。
驚異の健康野菜、ブロッコリー&ブロッコリースプラウトについて大特集!番組には、スルフォラファンの摂取が肝機能を向上させるという世界初の発表をした名医が生出演。ブロッコリーの健康効果を壊さない上手な料理法もご紹介しました。
■スタジオ出演した専門家
東海大学医学部付属東京病院 西崎泰弘 副院長
■出演した管理栄養士
ファミリークッキングスクール
管理栄養士・料理研究家 本田祥子さん
■ファミリークッキングスクール
住所:東京都中野区東中野2-6-37
電話:03-3365-3060
http://www.fcs-g.co.jp/index.html
《スタジオでご紹介したブロッコリーを使ったレシピ》
『ブロッコリーのフレッシュソース』
●材料
ブロッコリー(1/2株 150g)
にんにく(大1かけ 10g)
オリーブオイル(140g)
塩 (小1/2)
●作り方
① にんにくはみじん切りにし、分量内のオリーブオイルから大1でこんがりするまで中火弱で炒める。
② ブロッコリーの花蕾は刻み、芯の部分はすりおろす。(あらみじんがあってもOK)
③ 保存ビンに②、塩、①を入れ混ぜブロッコリーが浸るまでオリーブオイルをひたす。