Ⓒ日本映画放送

2024年2月21日(水) 18:35~19:30

<時代劇>『御家人斬九郎 第4シリーズ』

次回の放送予定

2024年2月21日(水) 18:35~19:30
第4話「恋文」

毎週(水) 18:35~19:30

 斬九郎(渡辺謙)と蔦吉(若村麻由美)は、母・麻佐女(岸田今日子)から米まんじゅうを買って来るよう言われたため菓子店・大黒屋にいた。この日は店の若旦那、幸兵衛(梨本謙次郎)が三度目の嫁を迎える日であり、相手は東海道の掛川宿にある団子屋の娘だという。
 この春亡くなった先代が決めた相手で、まるで期待していなかった幸兵衛だが、店に着いたお玉(平淑恵)の顔を見てその美しさに息を飲んだ。斬九郎までボーッとして立っている。お玉は、もう二十年も昔に近所に住んでいた旗本の娘で、斬九郎の初恋の人操にそっくりだったのだ。お玉はおかしな女で、自分と将棋をして勝たなければ、体を許さないと幸兵衛にいう。幸兵衛はどうしても勝てないので、斬九郎は将棋指南役ということで大黒屋に泊まり込むことになった。面白くない蔦吉は、佐次(塩見三省)にお玉の身元調べを頼む…。

出演者・スタッフ

<出演者>
松平斬九郎:渡辺謙
蔦吉:若村麻由美
麻佐女:岸田今日子
ほか
<スタッフ>
企画:能村庸一 西岡善信
原作:柴田錬三郎
音楽:佐藤勝
脚本:金子成人
監督:井上昭
ほか

番組概要

 渡辺謙が97~98年に主演した痛快娯楽時代劇。原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の雄・柴田錬三郎で本作は“明るい狂四郎”と言われている。旧大映の流れを汲む映像京都が作り出す映像美は必見!
 さらに音楽を黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、その味わいをより一層深いものとしている。時代劇の醍醐味である渡辺謙のキレのある殺陣、そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに蔦吉との恋模様をつめ込んだスーパーエンターテインメント時代劇!今回はその第4シリーズを放送!

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