番組情報
情報・ドキュメンタリー

<BSフジサンデープレミアム>『銀座人ものがたり~一番の街に生きる~』


次回の放送予定

2018年11月11日(日) 21:00~22:55


2020年東京オリンピックを目前に控え、新たな街並みに変貌しつつある東京・銀座。
古くから日本の中心地として文化や流行を発信してきたこの街は、今も変わらず人々の「憧れ」であり続ける場所だ。
いま銀座に生きる人々は何を思い、どのように仕事や生活を営んでいるのだろうか。
古くから店を持つ老舗の店主から、最近銀座に進出してきた新しい店の主人まで様々な「銀座人」の物語を追う。
人々の姿から「新しい銀座」「変わらない銀座」、そして「自分だけの銀座」を描く。

■カレーレストラン「ナイルレストラン」 3代目社長 ナイル善巳 42歳
 ~変えない努力~
歌舞伎座近く、俳優たちも足しげく訪れるという人気店「ナイルレストラン」。この店は「日本で初めてのインド料理店」であり、初代はインド人という、銀座でもとりわけ変わった経歴の店だ。創業から69年、変わらぬ味で人々から愛されている。昨年2代目である父から店を受け継いだ3代目社長・善巳さんは、生粋の銀座の若旦那。閉店後や休日も、遊びに行くのは銀座だ。店を継いだが、味も食器も何一つ変えていない。「昔から通ってくれている人たちがこれだ、と思ってくれることが大切。僕たち銀座の息子たちには“変えない努力”が求められているんです」。未だに毎日店にやってきては目を光らせる父に、反発することもあるが、尊敬の念も強い。「銀座を継ぐ」こと。その面白さや葛藤を描く。

■鮨屋「はっこく」店主 佐藤博之 40歳
 ~異色の鮨職人が目指す 新しいGINZAの姿~
2018年2月オープン以来、連日満席。予約の取れない人気鮨店。店主の佐藤さんは、もともとはレストランのサービススタッフだったという。2013年に銀座の鮨屋の店長となり、今年独立。カウンター6席の個室が3部屋。各部屋に1人の職人がつくという独特なスタイル。すべてお任せで30貫の握りにサラダなども織り込んでいる。弟子は女性や外国人の姿も。職人気質で徒弟制というイメージの強い銀座の鮨の世界で佐藤さんのやり方は何もかもが異彩を放っている。「自分の周りにいる人が幸せになればいい」そう語る佐藤さんが目指すのは、新しい銀座。世界をも見据えた佐藤さんの仕事を追う。

■染織工芸「むら田」6代目店主 村田あき子 86歳
 ~“本物の美しさ”を厳しく、誠実に守り抜く~
江戸時代末期から200年近く続く老舗呉服店「むら田」で80歳を超えた今も店に立つ村田あき子さん。6代目である夫とともに店を支えてきたが、24年前、夫亡き後は自ら6代目店主を引継ぎ、老舗の看板を守り抜いている。あき子さんの眼を頼りにするファンは多い。立ち居振る舞いから生き方まで、徹底して“美”を貫くあき子さんの仕事ぶりや日々の生活から、「老舗が老舗たる所以」を探っていく。