番組情報
情報・ドキュメンタリー

『第27回FNSドキュメンタリー大賞』


次回の放送予定

2019年8月25日(日) 27:00~27:55


「サテライトの灯~いつか消えゆく“母校”~」


原発事故で避難を余儀なくされた高校生のために設置されたサテライト校。時間の経過とともに徐々に役目を終え、唯一残されたのが相馬農業高校飯舘校。生徒たちは避難先の福島市に建てられたプレハブ校舎で今も学んでいる。避難後にできた演劇部は創部4年目で全国大会に出場するなど輝きを放った。「―サテライト仮想劇―いつか、その日に、」と名付けられた芝居のテーマはサテライト校の現状、そして母校への思い。避難から7年が経ち、飯舘校に通う生徒は飯舘村とは縁もゆかりもない福島市出身などの生徒がほとんどに。大きく変わったサテライト校の意味、しかし、そんなサテライト校だからこそ通い続けることができた生徒たちが居る。その一方で復興が進めば、仮に設けられた母校はいつか無くなることは当然の流れ。演劇部の部員たちは、いつか必ず訪れる母校が無くなる「その日」を想像して演劇を作り上げてきた。その想像の劇と交錯するように、現実に決められた生徒の募集停止。母校の未来が揺れ動く中、演劇を通して自分自身や母校と向き合ってきた生徒たちは何を感じるのか。そしてそこから見えてきた福島が今、抱えるものとは・・・。