12世紀のヨーロッパ、北ドイツ地方の各都市が、自由交易の為に結んだのがハンザ同盟。その中心となり、最も栄えたとされる三つの都市を訪れる。
ハンザ同盟発祥の地であり、現在世界文化遺産に登録された街リューベックを出発した列車は同じくハンザの中核都市ヴィスマールを経由して、バルト海最大の港湾都市として栄えたロストックを目指す。
リューベックはバルト海沿岸の最初の都市として建設され、その後ハンザ同盟の首都として隆盛を極めた場所。旧市街はレンガ造りの建物が並び、1987年には世界文化遺産に登録され、その美しさから“ハンザの女王”と呼ばれている。
北ドイツに残されている貴重な中世のハンザ文明を4Kカメラで撮影した美しい映像でお届けする。