滝川クリステルが、世界最大のサンゴ礁を誇る世界一美しい海に潜り、
東京湾との透明度の違いを肌で感じる。

 海底にはヘドロが溜まり、2メートル先も見えない状況の東京湾水中…。
 しかしそこには、岸壁に張り付いたムール貝・空き缶を住処に暮らすヤドカリなどが暮らす。

 そんな決して美しい海とは言えない東京湾に潜って33年。東京湾で必死に生きる生物を撮影し続ける写真家・中村征夫が、今回の旅のパートナー。 海中2万7千時間を誇る水中写真界の巨匠。30年間に及ぶ東京湾における海中撮影を行い、生物多様性の環境を語る。その中村と共に、クリステルが東京湾のダイビングに挑戦!

 その他にも、国内でダイビングの訓練に励むクリステル。千葉県館山市では人類史上初めて素潜りで100メートルを超える記録を残した、ジャック・マイヨールが愛した海へと向かう。そして生前ジャックと親交の深かった成田均船長の船からダイブし、ダイビングの猛特訓に励む。そして舞台はオーストラリアへ…。

 白砂がどこまでも続く美しいビーチ、世界遺産に指定された3種の雨林帯(熱帯雨林、亜熱帯雨林、温帯雨林)などの大自然が残るゴールドコースト。そこには、世界自然遺産「オーストラリアのゴンドワナ多雨林」に属するスプリングブルック国立公園があり、園内にあるナチュラルブリッジは風化によってできた自然のもの。長い年月をかけて流れ落ちる水で、滝の裏側が浸食され洞窟になっている。

 そこには、日本語で土ボタル(実際にはヒカリキノコバエの幼虫)と呼ばれるグローワームが生息していることでも有名。クリステルは、この地でしか見られない貴重な生態系を目の当たりにする。


 さらに、ゴールドコーストから飛行機で約2時間。クリステルが向かったのはサンゴ礁で出来た島、「レディエリオット島」だ。この島には未だ手付かずの自然が残され、島全体が生きものたちの楽園である。
 ウミガメやマンタがゆったりと泳ぐこの海で、クリステルはダイビングに挑戦する。他にも、ウミガメの産卵や、干潮時に浜辺を歩くリーフウォークを体験するなど、命のゆりかごとしての自然を実感。

 実は、この豊かな海は大陸側の森の栄養分で生み出され、一方で、暴風で荒れ狂う波からバリアとなって森を守っているのが、この世界最大のサンゴ礁なのだと言う。森と海の関係性を知り、感銘を受けるクリステル…。

 そして今回の冒険で、彼女が辿り着いた結論とは…。