滝川クリステルがドキュメンタリーに挑戦!シリーズ第7弾。
 オーストラリア大陸の南に浮かぶタスマニア島。ここは、われわれ哺乳類の中で競争能力の低い“弱者”ばかりが生き延びた世界でも稀有な島。

 その代表が、カンガルーやウォンバットなど、袋で子どもを育てる「有袋類」。彼らは“未熟児”を産み、お腹の袋の中で時間を掛けて子育てをする。ある時、子宮の進化が止まったため、小さいのだ。
 さらなる弱者が「単孔(たんこう)類」。類といってもカモノハシ、ハリモグラのたった2種類しからおらず、そのうちカモノハシは、今はタスマニアが最後の生息地。彼らは卵で子を産み、母乳を育てる。これは哺乳類の“原初の姿”といわれる。つまりタスマニアは、哺乳理の進化の流れを遡って見ることのできる“とっておきの博物館”なのだ。

 この“弱者の世界”で頂点に君臨した王がいた。「タスマニアタイガー」、外見が虎のように見えたことに由来するが、袋を持つオオカミの仲間だ。彼らは家畜を襲う害獣として駆除され、1936年に最後の一頭が亡くなった。しかし、80年以上経った今も目撃談が後を絶たず、中には姿を捉えた写真、また動画も残るという。このタスマニアの森のどこかに生きているのではないか?

 今回、滝川クリステルは、弱者の島=タスマニアで、“進化することを自ら止めた動物たち”に接し、そこに隠された“生き抜くための知恵”を学ぶ。

<動物>
幻の「タスマニアタイガー」
世界の医療が注目する「タスマニアデビル」
一度に長男、次男、末っ子を抱える「カンガルー」
生き残るために水に入った「カモノハシ」 ほか

<自然>
赤い海…タスマニアの支配者「ボタングラス」
深さ6m、浅瀬に広がる深海世界「ハザースト湾」 ほか