皆さま、こんにちは!
11月も最後の一週間になりましたね。
先週の放送で学祭のお話をしたので、初めてショーのモデルに挑戦した感想を書きたいと思います!
私が所属しているのは、制作もモデルもすべて慶應生でコレクションを創り上げるサークルです。
思いたったのは昨年末、170cm近い身長があるので何かそれを活かしたことがしてみたいとモデルに挑戦することにしました。
今年のテーマは「儚さこそ、美しい」。
限りある輝きを美しいとする日本の美意識「寂び」を四季の花で表現しました。
これは4月、満開の桜のなかで作品撮りしたものです。
そしてショーでは、散りゆく花を表現してランウェイを歩きました。
とっても素敵な全部手作りの花たちです!
いつも私の隣は双子役の相方がいます(笑)
演出・衣装・ヘアメイク・ウォーキングレッスン・撮影のすべてを皆でチームとしてやるなかで、
挑戦して初めてモデルという役割の難しさを知りました。
「私の好きなように」ではなく、
たくさんの人のこだわりや努力、想いが詰まったものを最後に形として表現する存在として、
世界観にしっかりついていけているか、
歩き方や表情の細部まで気を配りました。
なんて偉そうに言いましたが、「ひざ!曲がってる!」と何度も指摘され(笑)
あまりモデルとしてはポテンシャルがなかったのですが、、。
でも、殻を破って挑戦してよかったなと思います。
こんなに学びがあるとは思いませんでした。何よりコレクションを創る一員になれて幸せでした。
最後に…
このふわふわの髪も、
可愛い花冠も、全部後輩が作ってくれました。本当にありがとう!!
また一つ、大切な思い出が増えた学祭でした。
谷桃子