はじめまして!

2017年6月12日

皆さま、こんにちは!

火曜日のBSフジニュースを担当させていただいております、32期学生キャスターの谷本英理子と申します。

 

5月16日の初回放送から早1か月、遅ればせながらのご挨拶にて失礼いたしますm(__)m

初回投稿、まずは自己紹介を…

 

私は現在、東京医科歯科大学医学部に在籍しています。

この4月、医学科5年に進級し、病院実習がスタート、同時に、学生キャスターとしてデビューしました。

新たな二足の草鞋を履き、大学病院とフジテレビをパタパタと行き来する日々を送っています。

 

今回で32期目となった学生キャスターですが、光栄にも、医学生は初めてとのこと。

将来医師を目指すべき立場にありながら、今からメディアの世界に脚を踏み入れるとは、将来、芸能界進出を目論んでいるのだろうか(キャスター就任を知った友人たちからは、”西川史子先生みたいになるの〜?と突っ込みが飛んでくる今日この頃です笑)、

それならば、医師の資格を医療現場で生かさないなんて勿体ない、と思われてしまうかもしれません。

 

しかし、私自身は、医療の知識と経験を生かすべき場は、病院のみではないと考えています。

 

将来は、メディアを通じて、専門家としての見地から、医療に関する正しい情報を発信できるキャスターになりたいです。

アメリカのメディアでは、医師がテレビ局などに所属し、"メディカルコレスポンデント"として活躍しています。医療系のニュースの解説から番組制作、更には有事(災害、感染症)の際の現状報告や対策案の提示まで、医療に関するあらゆる情報発信を手掛けるのです。

未だ日本では確立していないメディカルコレスポンデントを先駆けることが、現時点での私の目標です。

 

病院実習が始まり、医学生としてますます専門性を高める段階を迎えました。

しかし、学生である今は、医学以外の世界でも関心を広げたい。

その一つとして、メディアという場で情報発信の経験を積み、将来に繋げていきたい。

そのような思いで、BSフジ学生キャスターを務めさせていただいております。

 

さて、学生キャスター就任に際しては、引継式が行われました。

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BSフジの幹部の方々をはじめ、番組の関係者の方々が一同に会する場で、31期のお三方からバトンを受け継ぎました。

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半年間の任期を終えた先輩方は、学生とは到底思えないようなプロフェッショナリズム、そして、アナウンサー・キャスターとしての次なるキャリアへの自信と希望に溢れており、圧倒されるものがありました。

自分もたった半年後には、このような姿になれるのかな、いや、ならねばならぬ!と決意を新たにしたのでした。

 

そんな先輩方の志と共に、、、

衣装ロッカーの鍵もしかと受け継ぎました!笑

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スタイリストさんが考えてくださるコーディネートも、毎回のお仕事の楽しみの一つです。

 

 

そして、待っていました!フジテレビの一員の証、入構証も。

入構証2.JPG

 

 

学生キャスターという歴史ある役職の一員となれたこと、そして、医学生という立場で新たな時代を築かせていただけることを、本当に幸せに感じています。

 

原稿読みの時の発声、表情といった基本技術から、一つひとつのニュースの内容理解、伝えることへの意識の持ち方といった、キャスターマインドの根本まで、毎回尽きることのない課題の数々。

ご指導くださる大先輩アナウンサーや番組制作に携わる数々のスタッフの方々との出逢い。

そして、報道局の一員として、情報発信の一端を担うという経験。

 

任期が始まって1ヶ月ほどですが、これらの一つひとつが自分の将来に繋がる貴重な糧であり、私自身が生涯をかけて世に還元すべきものだな、と既に確信しています。

まだまだ未熟ではございますが、真っ新な状態でのスタートだからこそ、そして、少しユニークなバックグラウンドの持ち主だからこそ、自分らしい新たな風を吹かすことができるよう、精一杯頑張ります。

 

今後共どうぞよろしくお願いいたします!

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谷本英理子