皆さんこんにちは!
木曜日のなっちゃんこと、西ノ入菜月です。
突然ですが、私は絵を描くのが好きな子供でした。
日記を書くときは、よく絵日記帳を買ったものです。
これは私がかなり幼いときの絵です。
子供の描く絵って不思議な世界観が広がっていて面白いですよね。笑
写真の絵は、北海道の祖父母の家に旅行しに行きました!!という内容のものなのですが、ツッコミを入れたくなるような点がいくつか、、、
おそらく絵の中央の、顔は人間で体は動物というケンタウロス的な圧倒的存在感を放つ彼は、祖父を表現したかったのでしょう。
右手前の自分(かなり美化されている)がしっかりとした人間で描いてあるのに、なぜ祖父を進化の途中のように仕上げたのか、、、
これは私が小学2年のときの絵です。
授業で使うための、念願の絵の具セットが届いたときの嬉しさを表現しているようで、、
絵の具セットが届いた。小さなことではあるけれど、小学2年生だった私にとってはそれだけでかなり大人になったような気がしました。
丁寧にその日の天気まで書いているなんて、相当嬉しかったんですね、、私(*^^*)
あのときの純粋な気持ちはいったいどこへ、、泣
さあ、少しテイストが変わってきました。年齢とともに絵のタッチも大人になりましたね。
これは小学6年生の時です。
絵の具セットの外側のポケットに、2年生のときに書いた先ほどの絵が入っていました。それを見るやいなや、「絵の更新をしなきゃ!」
と、なぞの使命感にかられて書き上げたものです。
懐かしいな(^^)
そして、、
この頃は美術の成績も良くて、絵を描くと先生に褒めてもらえたので舞い上がっていました、、
スーパーポジティブが取り柄の私は、「絵の才能があるのでは、、?」と思っていたんです。笑 お恥ずかしい、、
鉛筆でデッサンをして、指でぼかしながら影の部分を作っていくという技術を手に入れた私は、それっぽくなっていく自分の絵を見てどきどきしていたことを思い出します。笑
もしかしたら将来、美術のお仕事をしていたりして!!!
そんな若々しい甘い考えを密かに持っていた私ですが、そのあとすぐに美術の真髄を目の当たりにし、冷静さを取り戻します。笑
自分の地域の中高生のみんながどんな絵を描いているのか知りたくて、市の学生美術作品の展覧会に行きました。
びっくりしました、、、なんでみんなこんなに上手なのかと、、
しかし、自分にはない表現力の豊かさに嫉妬するのではなく、尊敬の念でいっぱいになりました。
そのときの感動が衝撃的だったのもあって、今でも美術などのいろいろなジャンルの芸術家さんたち皆さんを心から尊敬しているんです。
美しくて奥深い、芸術家さんという職業。
いつか、アナウンサーになって芸術家さんたちにもインタビューしてみたいです。
以上、美術を通して大人の階段をのぼった話でした。笑
ではまた。