毎年 9月の終わり頃になると、
目のかゆみと戦うことに。。。
・・・花粉です。
花粉と聞くと春のイメージが強いですが、
一年中飛んでいるんですね~~!
BSフジニュースのスタジオにも
目薬を持って行こうと思います。。
さて、先日 大学の先生から
ある本を薦めていただきました。
とても余韻が残る作品だったので、
今回はその本についてお話しさせていただきます。
『ゴリオ爺さん』というフランス文学作品です。
また、本のカバーの裏に
[人間喜劇の要となる作品]
と書かれていたので、
どんなに楽しい内容なのかワクワクしながら読み始めました。
2人の娘がいるゴリオ爺さんは、下宿屋で暮らしています。
娘たちはパリの社交界で暮らしていて、
ゴリオ爺さんはこの娘たちのために全財産を注ぎ込む・・・
また、『ゴリオ爺さん』というタイトルではあるけれど、
この作品の主人公は、読む人によって変わるのかな、
感情がとても伝わってきて、
本を読んでいるというよりも、
舞台は、1819年のパリ。
「あれ…?人間喜劇…?むしろ悲劇では…?」
というようなストーリー。。
ゴリオ爺さんは想像していたような強くて怖そうな人ではなく、
登場人物の長いセリフが沢山出てきますが、
読み終えた後は、[良い疲労感]がありました。
『ゴリオ爺さん』、お薦めします