番組概要

BS民放4局(BS朝日/BS-TBS/BSテレ東/BSフジ)は、BS4K放送開始記念・民放4社共同企画として、『大いなる鉄路 16,000km走破 東京発➡パリ行き』を2018年12月1日(土)と2日(日)の2夜連続、BS民放4局で特別放送します。この番組は、日本から船でウラジオストクに向かいシベリア鉄道に乗り、伝統文化が香りたつ中欧の街を訪ね、スイス山岳鉄道でアルプスを越え、地中海に出てからフランスに入りブルゴーニュ地方のワインの里で美味なる食文化にも触れ、鉄路だけをたどって終着駅パリを目指します。4K映像による絶景の数々と列車での一期一会。民放4社が12月1日、2日の2夜にわたりリレー形式で放送します。旅の語りは、爽やかで親しみのある人気俳優の三浦春馬と、女優・歌手として人気の倍賞千恵子を起用。二人の語り手により、この壮大な列車旅を若年層からシニアまであらゆる世代に楽しんでいただけると確信します。シベリア鉄道を走破して中世の香り高き都へ。4K放送によるパリまでの片道キップ列車の旅をご一緒に!

放送内容

4Kの列車旅は日常の風景を絶景に変えてくれる!

かつて、東京発-パリ行きの鉄道切符がありました。明治36年(1903)、シベリア鉄道がアジアとヨーロッパを結んだのです。明治43年(1910)には、日本から各国の都市への鉄道切符が発売。その3年後、パリなどの西欧の主要都市まで一枚の切符で行けるようになりました。
特に、1930年代はシベリア鉄道旅行の黄金期と言われ、日本から中国またはロシアに船で渡り、シベリア鉄道に揺られながらモスクワ経由でヨーロッパに向かったのです。昭和4年(1929)当時のベルリンまでの運賃は440円。現在の価格で約100万円。それは新しい世界を拓くための第一歩だったのです。
新しき未来を拓くBS4K放送の開始にあたり、デジタル高画質映像で地球を切り取り、そこに暮らす人々のぬくもりを伝えます。旅のスタートは、東京。目的地フランス・パリまでを4つの区間に分け、列車の旅をお届けします。

※第一次世界大戦やロシア革命後の内戦で一時不通。 昭和2年(1927)に再開、第二次世界大戦開始まで続く。

12月1日(土)よる7時 第1話:BSフジ4K/BSフジ 放送

第1ステージ:東京>鳥取・境港>ウラジオストク>イルクーツク>モスクワ

パリ行きのスタートは夜の東京駅。
寝台特急サンライズ出雲に乗車、鳥取県、境港へ。そこからフェリーでロシア・ウラジオストクに到着。シベリア鉄道の起点であり、極東ロシアの中心地として栄えるこの街には100年以上前に建てられたグム百貨店など日本から一番近いヨーロッパと言われるだけに時代の風格が感じられる建物が並んでいる。いよいよ6泊7日のシベリア鉄道の旅が始まる。本格的な旅の前の腹ごしらえに地元の山海で採れた新鮮な食材を使ったパシフィック・ロシア・フードに舌鼓をうち、ウラジオストク駅へ向かう。
 駅のホーム中央にはモスクワまでの距離、9288キロを示すキロポストが立っている。乗り込んだロシア号は雄大なシベリアの平原を進む。
 列車に乗り合わせた一人のフィンランド人女性、ミンカと出会った。片言の日本語が愛らしい。車窓に流れる風景や刻々と変わる日の光を追いながら乗客たちはゆっくりと紅茶を飲んだり、知り合ったもの同士おしゃべりしながら時間を過ごす。やがて紅葉がはじまった樹々の合間に世界遺産、バイカル湖が見えてくる。海かと見間違うほどの大きさに乗客たちは圧倒される。列車は湖の南に位置するイルクーツク駅に到着。瀟洒な駅舎を探索してみると、なんと豪華な待合室があった。ピアノやビリヤード台、卓球台が置かれている。駅のカフェには郷土料理が並び、長旅の疲れが癒される。
 街の中央市場には新鮮な野菜、果物、肉、バイカル湖で採れた魚も並ぶ。かつては、この一帯でおなじみだったオームリという魚があったが、今は絶滅の危機にさらされ、禁漁になっているらしい。さらにシベリア鉄道はアジアとヨーロッパを分けるウラル山脈を越える。
途中で列車を降りていく人たちの別れは少し感傷的だ。
 終着駅モスクワ・ヤロスラブリ駅に到着。
ミンカはここから長距離バスに乗って、故郷ヘルシンキへ帰っていった。シベリア鉄道の長旅を終えてたどりついたたモスクワは青空。色とりどりの玉ねぎ頭のドームを持つワシリー大聖堂が旅人を迎えてくれた。

列車はモスクワを南下して、ポーランド・ワルシャワを目指す。

フォトギャラリー

※クリックで画像が拡大します。

その他の番組

旅の語り

三浦春馬
プロフィール
【生年月日】 1990年4月5日(28才)
茨城県出身 
2008年 第31回 日本アカデミー賞 新人俳優賞
『恋空』
2009年 第63回 毎日映画コンクール
スポニチグランプリ新人賞『奈緒子』
2009年 エランドール賞 新人賞
2014年 第51回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞
『ラスト・シンデレラ』 / 『僕のいた時間』
2015年 第38回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞
『永遠の0』
2017年 第24回読売演劇大賞 優秀男優賞/杉村春子賞
『キンキーブーツ』
倍賞千恵子
プロフィール
【生年月日】 1941年6月29日(77才)
東京都出身 
1960年 松竹音楽舞踊学校を首席で卒業
同年 松竹歌劇団(SKD)へ入団
1961年 松竹にスカウト
松竹映画『斑女』でデビュー
1962年 『下町の太陽』で歌手デビュー
同曲でレコード大賞新人賞を受賞
1969年 芸術選奨文部大臣賞を受賞
日本アカデミー賞 毎日映画コンクール
キネマ旬報賞 等 各賞受賞
2005年 紫綬褒章
2013年 旭日小綬章
映画「男はつらいよ」のさくら役に代表される庶民派女優として、また歌手としても親しまれ活躍中

PAGE TOP