- 映画・ドラマ
- 字
2024年4月5日(金) 12:00~14:00
<サスペンス劇場>『浅見光彦シリーズ37 長崎殺人事件』
2024年4月5日(金) 12:00~14:00
ルポライターの浅見光彦(中村俊介)あてに長崎の老舗のカステラ屋「松翁軒」の娘、松波春香(前田亜季)から、助けてほしいという手紙が「旅と歴史」編集部に届いた。春香の父、公一郎(長谷川哲夫)が、機械による大量生産のカステラ屋「山庄」の山岡庄次(諏訪太朗)を殺害した容疑で長崎南署に逮捕されたという。凶器の短刀から公一郎の指紋が採取されたというのだ。浅見は兄、警察庁刑事局長の陽一郎(榎木孝明)から、大学の同期で長崎県選出の稲垣代議士からの、行方不明の人物を探してほしいという依頼に便乗して、長崎に行くことになった。長崎は「神の島」にレジャーランドを作る観光開発計画があり、賛成と反対で真っ二つに分かれている。稲垣代議士は推進派だが、行方不明になった後援会幹部の荒井省三(柴田林太郎)は開発計画に反対だったという。
浅見は荒井省三の資料がそろうまでの時間を利用して、山岡が殺された事件の捜査本部を訪ねた。被害者の山岡は開発計画の賛成派の急先鋒で、容疑者の公一郎は反対だった。浅見は「松翁軒」を訪ね、手紙の主、春香と会う。春香は父の無実を信じているが、事件当日、眼鏡橋で公一郎が島原の造り酒屋の山崎柚紀子(音無美紀子)と密会しているのを見たという。浅見は新たな殺人事件に遭遇する。グラバー園の蝶々夫人像の左手人さし指にぶら下がった、銀の鎖の十字架のペンダントの意味とは?
- <出演者>
- 浅見光彦:中村俊介
- 松波春香:前田亜季
- 水島刑事:小野武彦
- 松波公一郎:長谷川哲夫
- 竹田:冨家規政
- 山崎柚紀子:音無美紀子
- 浅見陽一郎:榎木孝明
- 浅見雪江:野際陽子
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:内田康夫
- 企画:成河弘明
- プロデューサー:小林俊一、金丸哲也、大下晴義
- 脚本:峯尾基三
- 演出:林憲昭
- 音楽:渡辺俊幸
- 制作:フジテレビ/彩の会
H0003628-0001
<サスペンス劇場>『浅見光彦シリーズ37 長崎殺人事件』
/asami37/pub/img/index_1.jpg