東北を横断する田沢湖線。秋田県大仙市の大曲から岩手県盛岡市の盛岡までを結ぶ全長75.6キロの路線。重要な地方交通線にもかかわらず、1996年に1年間運休し、新幹線のレール幅に拡張する工事が行われ、翌年には秋田新幹線を走らせた。2013年、最新型新幹線E6系「スーパーこまち」が運行開始。E3系の旧型車は2014年にすべて置き換えられる予定。沿線では盛岡の「わんこそば」、小岩井牧場、路線名の元となった田沢湖、武家屋敷の角館、秋田県に拠点を持つ劇団「わらび座」の公演などを紹介。また、つなぎ温泉、乳頭温泉、国見温泉など、それぞれ湯の色が違う温泉も注目。