山陰本線のシンボルといえば「餘部橋梁(あまるべきょうりょう)」、明治45年の完成時は、東洋一を誇っていた。しかし、現在付け替え工事が進められており、今秋にはコンクリート製の橋梁に生まれ変わる。
 山陰の冬の味覚は松葉ガニ、「松崎」ではカニの造りや焼きガニなど、浜ゆでならではの味が堪能できるフルコースや、「城崎温泉」では外湯めぐりを紹介。
 また、「米子」から、「境港」へ伸びる境線には、妖怪列車が走っている。これは境港が「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの故郷という縁からだ。  山陰本線は単線非電化の区間や単線・複線の電化区間など、その沿線風景と合わせたかのように変化していく。