長野県松本から「日本の屋根」と呼ばれる、北アルプスの東側を北へと走る大糸線。
 スキーシーズンはもちろんのこと、四季を通じて美しい自然に囲まれた大糸線は一年を通じて楽しめる一大リゾート圏。毎年100万人以上も訪れる「立山黒部アルペンルート」も大糸線の信濃大町からはじまる。今回は信州から北アルプスの麓を駆け抜け、日本海側の糸魚川まで伸びる大糸線を紹介する。